【書籍紹介】精神的につらい時にぜひ読んで欲しい、エイブラハムの本
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どうも、ひきこもり2年生のまじなです。
コロナ禍で皆さんの生活は変化しましたでしょうか。
職を失ったとか、精神的に病んでしまったとか、もう明日への希望がかけらもない。
今すぐ消えてしまいたいという方も少なからずいらっしゃると思います。
冗談めかして言ってますが、私もそんな状態でした。
いえ、今現在も普通の方ならとっくに自決を選んでいるような状況にはいますが、のほほんと構えています。
今回はそんなつらい状況にいる方々がすべてを諦めてしまう前にぜひ読んで欲しい本があるのでご紹介します。本当に読んで欲しい。
この本と出会ったから今私は生きてるんだと思います。(割と本気で)
お話します。
目次
その本のタイトルは…
気になるその本のタイトルですが、包み隠さず公開しましょう。こちらです。
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ああ、お待ちください!
今ブラウザを閉じかけませんでしたか?あぶないあぶない。
わかります、わかりますよ。
「引き寄せかよ!こいつ騙されてやがるぜ!?」
「まじなさんついに狂ってしまったのね…いや…元からだったわね…」
そんなあたたかい声も聞こえますが、せっかくですしオススメする理由を読んでいってくださいまし。
どんな本なの?
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この本の著者はエスター・ヒックスとジェリー・ヒックス。ヒックス夫妻のお二人です。
ただ、著者はもうひとり(?)います。
エスターが瞑想中に交信することに成功した多次元的存在、エイブラハムです。多分宇宙のどこかにいます。
エイブラハムは地球の人々が発する様々な疑問、質問に気づいています。
そこでエスターを介して「本を書く」という形でそれらの質問に答えていきます。
引き寄せの法則がどんなものなのか、どうやって望みをかなえるのかが前半部分で書かれています。
後半部分は実際の取り組み方、実践方法となっています。
正直に言いますが引き寄せの法則はあろうがなかろうが、今回はどっちでもいいです。
読んでいるとポジティブになれるというのが最重要。
どこかで見覚えがありますが
何かどこかで聞いたようなお話ですね。
そう、私が以前記事にした『神との対話』シリーズと似ています。
あちらは著者のニールが神とチャネリングして、ニールのあらゆる質問に面白おかしく答えている手記でした。
高次元生命体と会話できる人って多いんですね。
チャネリング?怪しいんですが?
「神?多次元的存在?くだらん!」という方、わかります。
私の考えになりますが、この手のチャネリング系は話半分で受け取るべきだと思っています。
チャネリングが真っ赤な嘘だとしましょう。でも本の内容を考えている著者は必ず存在しますよね。
で、チャネリング本は精神的な自己啓発本として優れた内容であることが(なぜか)多い。
「著者がすごいんだな!頭いいんだな!キャラ作りまでして!」で済ませちゃっていい部分だと思います。
別に宗教を勧められているわけでもないので。
もし本を読んで損になるとしたら書籍代くらいなもんです。
信じたければ信じればいいし、信じられない部分は信じなくてもいいんですよ。
ただ、書かれていることを一度自分でしっかり考えることが大切。
なんで精神的につらい人にオススメなの?
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まず読みやすい。文字なんか読めないよ…って落ち込んだ気分の時でも読めます。
本が大きめ、文字も大きめ。優しい表現が使われています。とにかく優しい。
文字を読みたくなくても、読んでいる内に自然と前向きになれます。
そして小難しい謎の専門用語も少々ありますが、この本が全体を通して言いたいこと、それは
あなたがいい気分でいること
これだけです。
本の3割くらいはいい気分でいることによるメリットを説いています。
どれだけ現実が厳しい状況であっても安心感を与えてくれるような内容です。
いい気分でいればなんとかなるんだと思える。
じゃあとにかく自分を大事にして、あとは流れるままに身を任せてしまおう。
そんな気持ちになれます。
川に浮かぶコルク栓
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実際にエイブラハムはこんな例え話をしています。
川にワインのコルク栓を浮かべる場面を想像してください。
川の下流にはあなたが願うことが待っています。
コルク栓は何もしなくても水に浮いて、自然と下流に流れていきますよね。
何もしなくても願うことにたどり着き、自然とかなってしまう。
しかしあなたはあらゆる障害を乗り越えて必死の思いで頑張って川の上流にたどり着いてこそ願いがかなうと思い込んでいる。
コルク栓を無理やり掴んで、沈めて、流れに逆らって必死に上流を目指している。
コルク栓から手を離すだけで下流にある願いがかなう未来にたどり着けるのに―。
面白い話ですよね。特に努力や根性こそが正義とされている日本では素直に納得できない例え話ですよね。
でも、きっとそんなものなんですよ人生って。
手放していきましょうよ。つらい時こそ肩の荷を一旦降ろしましょう。
なんでいい気分でいることが大事なの?
エイブラハムいわく、我々には常に無上の幸福が流れこんでいるそうです。
(原文は英語なのでちょっと仰々しい訳になりますね、無上の幸福。)
常に幸福が流れ込んできてるのになんでこんなにつらい思いをしてるのかというと、自分でブロックしているから。
無意識のうちに無上の幸福をせき止めてるそうです。
そのブロックがない状態、せき止めない状態。それが『いい気分』ということなんですね。
まぁ細かいことはいいのでいい気分と悪い気分、どちらを感じている時のほうが物事うまくいきそうか?というお話です。
現実は努力してなんぼでしょ?
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「いい気分でいるだけで飯が食えるか!」
「努力していい会社入って、努力してお給料上げてこその人生だろ!甘えるな!」
そう思いますよね。私もそう思います。
でも最近こうも思うんです。
まず自分を大事にできずに何が努力か?と。
自分が苦しいまま無理して頑張るのが正しい姿なのか?と。
努力することは大切ですよ。でも自分以上に大切なものはない。
努力をするにしても、自分のための努力以外はする必要はないんじゃないか。
努力したほうがかっこいい
努力する姿こそが評価される
努力すればいつか金になる
みんな努力してるだろうから負けないように努力する
それ、つらくないですか?
自分に聞いてみてください。つらくないですか?
この本を読むと自分の感情に相談してから物事を考えられるようになります。
感情は無上の幸福をどの程度せき止めているかをお知らせしてくれる重要な指針なのです。
22段階の『感情のスケール』
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エイブラハムはそれぞれの感情を22の段階にわけています。
最下層は うつ状態、絶望、無力感。
ひとつ上がって 不安、罪悪感。
もうちょっと上がって 怒りや落胆。
もっと上がって 楽観的な姿勢。
最上階は 喜び、愛、感謝。
このような段階を22個定義しています。
自分がどの階層にいるかをまず確認する。
そして今いる階層からひとつだけ上を目指す。
一足飛びはしません。ひとつずつ上がっていく。
最上階に近づけば自然といい感じの現実になってくるという寸法です。
大丈夫。感情のスケールは自分で登ることができます。
登る方法も本書の後半に書いてあります。
感情のスケールを登る『22のプロセス』
本書の半分は実践的な方法論です。
この感情のスケールにいたらこんなことをしてはいかが?という提案が書かれています。
例えば瞑想しましょうとか、思考を反転させましょうとか。
この本にはないかもしれませんが、エイブラハムはとにかく水をよく飲みましょうなんてことも言っています。
そういった簡単に実践できること、普段意識できることがまとめて書かれているので、
「読んでみたけど結局全体的に抽象的すぎてわけわかんなかったよ」とはならないのがGOOD。
人はなにか実践していると安心しますからね。
できそうなことはメモしておいて、ふと思い出した時に実践してみてはいかがでしょうか。
まとめ
- この本を読んで、いい気分になろう!
というお話でした。うまくまとまりましたね。別に3500文字も要らなかった気がします。
実際問題、不安でいてもしょうがないんですよ人生って。
怒っててもしょうがないし。罪悪感を抱えててもな~んにもならない。
私も精神的に色々わずらったからこそ思います。とりあえず前だけ向いておこうって。
あとはどうにかなるべ。
この本にはチャネリングだのソースエネルギーだのヴォルテックスだのと色々専門用語が書いてありますが、気にしないでいいです。
エイブラハムファンの方、すいません。
引き寄せを学ぶ上では大事な概念でしょうが、今回私はメンタル面をケガして現実がつらくてしょうがない方に向けてお話をしています。
何度か言っていますが、引き寄せの法則が本当かどうかも正直いいんです。気にしないでいい。
ただこの本にはいいことが書いてある。安心できる。いい気分になれる。
いい気分でいればなんとかなりますよ ということです。
ちなみにエイブラハムの本は色々種類がありますが、この本を買っておけば間違いないです。
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実践的なことがまとめられてるのが大きい。あと、怪しさ控え目です。入門書というイメージ。
今つらい人へ。正直私もつらいです!仲間!友達!
いい気分でいましょうね。
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