【書籍紹介】人生の悩みには『神との対話』がおすすめ

2022年1月31日

今回は皆さんに『神との対話』という本をご紹介したいと思います。


この本はこんなあなたに読んで欲しい

・人生に悩んでいる

・心が傷ついてる

・退屈な毎日に刺激が欲しい


私がなぜこの本を知ったかというと、津留晃一氏のメッセージを読んだからですね。

この本を既に読まれた方もおそらく気づいていないと思いますが、初めに著者はこう書いています。「この本は私が書いたというよりもむしろ起きてきた」と。「まさしくこの本は起きてきた」と私もそう感じました。

津留晃一の世界 起きてくること

素敵な言い回しですね。起きてきた

このメッセージを読んだその瞬間、私の世界にもこの本が発生しました。

具体的に言えば川口の紀伊國屋書店に

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どうですか?タイトルや帯から漂うただものではない匂い一般人をふるいにかけるオーラ

一体どのような本なんでしょうか?

読者は最終的にツボを買わされてしまうのでしょうか?



神との対話 あらすじ

私生活も仕事も苦しく、不幸で、人生のどん底にいた著者のニール・ドナルド・ウォルシュは気持ちを吐き出すため、手紙に思いを綴ります。

送る相手は人間を苦しめている根源であり最も偉大な相手


「どうしてうまくいかないんだ。うまくいくためには何が必要なんだ。

こんなにもがき続けなければならないなんて、私が一体何をしたというのか…!」


ニールは乱暴に書き殴ります。

すると、ふいにペンが勝手に動き始めます


あなたはほんとうに、すべての質問の答えを知りたいのか?それとも八つ当たりをしてみただけなのか?


そう、なんと神からの返事がニールを介して紙面に綴られたのです

こうしてニールと『神』の筆記による対話が紙面を通じて始まります―。


対話の内容はどんなもの?

新装版は全3巻構成になっています。

1巻は人間における個人的な内容。

人生とは何なのか?神とは誰なのか?愛とは何なのか?という抽象的でありながら土台となる部分の説明から、

人間関係を良くするには?健康になるには?豊かになるには?といった具体的なところまで神が懇切丁寧に教えてくれます。


ちなみに2巻は戦争や飢餓などの世界的な問題についてどう考えるべきかといった、集団的なお話。

3巻は宇宙の仕組みや魂の存在、人類がこれからどこへ向かっていくのかという壮大なお話です。


こんなタイトルですが、内容は結構現実的なものです。

ただのファンタジーなら「はー、面白かった。」で終わりなんですが、

何かこう『あ、そういう見方もあるのか』っていう気づきが得られる部分が多い。

常識だから疑わなかったけど、こう捉えることもできるのか とか。

ありえないと思ってたけどそう考えるのも面白いな とか。


あと神がひたすら優しいのでちょっとメンタルが落ちてるあなたにもおすすめです。

自信を得られますよ。


宗教の本なんでしょ?

どうしてもベースは聖書ですし、キリストの話もちょこちょこ出てきます。

でもむしろ宗教っておかしいよねっていう話を神がしています。

この話がまた興味深い。

神が「地獄ってなんやねん、おもろ」って言ってるんですよ。

「礼拝して何になるんや?」「なんで神が罰を与えなきゃいけないんや?」

こんな感じで宗教の根底を覆してきます。(関西弁ではないです)


純粋によくアメリカで本出せたなって思っちゃうくらい神が自由に説明してくれます。

宗教的思想を押し付けてくるわけではないので安心です。

宗教の話に限らずですが、あらゆる物事に対するニュートラルな考え方を提示してくれますよ。


難しそうじゃない?

確かに内容は難しいです。

アメリカの文化的視点から書かれていますから、日本人にはなかなかスッと入ってこない部分も多々あります。


更に文字数がかなり多いです。

余白やユーモアのある(?)アメリカンなジョークなどが随所にありますが、挿絵は一切ありません。

3巻に至っては鈍器になりそうな厚さの中にぎっしりと文字が詰まっています。


なかなか読み進めるのに時間がかかりますが、書いてある言葉の意味を必死に噛み砕いて、自分の生活と照らし合わせて腑に落ちた時はスッキリするというか、プチパラダイムシフトを体験できることでしょう。


怪しいんですが?

はい。怪しいの一言です。

ニールが質問を書く。神からの回答をニールが書く。

この時点で「あ、結構です。」ってなる方も多いと思います。


宗教的なだけならまだ良いんですけど、完全にチャネリングしちゃってます。

でもですね、怪しいから関わらんとこって避けちゃうのはちょっともったいないです。


人生観が変わる人もいると思います。それぐらい内容が濃い。少なくとも私は(読んだ当初は)変わりました。

アウトプットの習慣がない時に読んだものなので、再読してブログに要約置いとこうかなって思ってます。


で、正直これ本当に神の言葉なのかどうかなんてどうでもいいんです

ただただニール・ドナルド・ウォルシュという社会、経済、心理学、神学、スピ方面について学んだかなり頭の良い人が書いた、クオリティの高い自己啓発本だと思ってください。

信じたい人は神の言葉だと思ってください。


それくらい適当でいいんです。この本を読んだらわかりますよ。そんな些細なことは自分で決めればいいやって。


結論

内容が濃い。

濃すぎて私の文章力ではほとんど表現できませんでした。

でも神も本書の中でこう言っていますよ。

言葉は真実の伝達手段として、いちばんあてにならない。 と。


とりあえずあなたにこの本の存在を知ってもらえればそれでいいやと思って記事を書きました。

買う時はフィーリングで。

人生変わるまでいかなくても、十分面白い読み物なのでおすすめです。

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当ブログでは神との対話を読んだ上で、自分なりに要約した記事を不定期で更新しています。

要約1回目へのリンクを貼っておきますので、興味のある方はご覧くださいね。

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