【神との対話 要約4】神が言う『引き寄せの法則』の方法(後編)

2022年6月1日

この記事は神との対話の内容を元に私が感じたことが書かれています。
(要約というよりも感想に近いかもしれません)
かなり噛み砕かれた内容になっていますので、気になった方はぜひ本を読んでみてくださいね。



前回の記事では

・神は見えるものではない

・内面にこそ神がいる

求めても願いは叶わない

ということを書きました。


そして求めることを実現するためには 感謝すること でしたね。


今回は「感謝ってなんなの?」というところを紐解いていきます。

テキストの34ページを開いてください。



感謝をすれば願いが叶う?

現実に体験したいと考えることを前もって神に感謝するというのは、願いはかなうと認めることだ。

感謝とは神を信頼することだ。求めるより前に神が応えてくれると認めることだから。

決して求めたりすがったりせず、感謝しなさい。

神との対話1 p34

例えば100万円欲しいという願望があったとして、

「100万円欲しいよ!神様、助けてくれー!!」

って祈ってもどうにもならんということでしたね。

100万円を欲しがるあなたが見事に実現します。


この場合、

100万円手に入りました。神様ありがとうございます。

このように祈ることで願望が実現するようです。

本当でしょうか?


正しい感謝の方法


ニールは尋ねます。

「何かについて前もって神に感謝したのに、それが実現しなかったら?きっと幻滅しますよ。」


神は答えます。

感謝は神をあやつる手段ではない。宇宙をごまかす仕掛けではない。

自分に嘘をつくことはできない。自分の心はごまかせない。

口では「これこれについて、神様に感謝します」と言いながら、内心、願いが満たされていないと信じていたら、神はもちろんあなたが信じるとおりにする。

神との対話1 p35

(実際には手に入ってないけど)

「100万円手に入りました。神様ありがとうございます。」

(これでええんやろ?ほら、感謝したから神様はよ100万円くれや。てかこんなんで何が変わるんや。)


なんかダメそうな気がしますね。

取って付けたような感謝ではどうやら現実は変わらなさそうです。


ここが引き寄せの難しいところですよね。

感謝してたら実現した これはなかなか理解も納得もできないことなんですよ。

実現したら感謝する 人間このように出来てますから。


どうして先に感謝できるの?

ニールは尋ねます。

「だが、どうして、そこにないとわかっていることに心から感謝できるのですか?」


神は答えます。

信念だ。けし粒ほどの信念があれば、山を動かすことができる。

あなたが求めもしないうちに応えてあげるとわたしは言っている。


ニールは尋ねます。

「しかし、祈りがかなえられなかったというひとは、おおぜいいます。」


神は答えます。

どんな祈りでもかなえられる。祈りとは、これが現実ですと認めることだから。

祈りがかなえられないというときは、じつは、最も強く信じている思考や言葉、感情が作用している。

思考の陰には常にもうひとつの思考、「思考を支える思考」があって、それが思考をコントロールしている。


思考を支える思考とは?

「欲しいなぁ」という思考の陰には「無いから」という超強力な思考が隠れています。

無いから欲しい、無いから欲しい。

お金が(無いから)欲しい。彼女が(いないから)欲しい。

(健康じゃないから)健康になりたい。(神が見えないから)出てきて欲しい


この超強力な「無いから」が陰で猛威を振るってるんですね。


だからこそ望んだことがかなう可能性が非常に小さいんです。

望むということは、無いと宣言しているだけなんです。



結局どうすれば願望は実現するの!

「無いから」という超強力な思考よりももっと強いのは、先ほど出てきました信念です。

神は必ず求めるものを与えてくれる」という信念です。


神があらゆる求めに応じてくれると信じるのはむずかしいが、そもそも求める必要はないのだと直感的にわかっていれば、祈ることはずっとやさしくなる。

そのとき、祈りは感謝の祈りになる。求めるのではなく、望みがかなっていることをすなおに感謝するようになる。

神との対話1 p36


いつでも無条件で自分を助けてくれる神がついているとしたら?

神がついてるから絶対に大丈夫だと思えたら?

きっと感謝しますよね。何かが起こる前にもう既にありがたいなあって。

そしていつの間にか不足から来る願望のことも忘れて、「これだけでいいんじゃん?」ってなってきます。

実は最初から願望に執着する必要なんてなかったと気づきます。


まとめ

・感謝をすれば願望はかなう

・願望をかなえるための感謝ではいけない(コントロールしようとしてもダメ)

・「欲しい」の裏には常に「無いから」が潜んでいる

・欲しがらなければいつの間にかどこかにたどり着いている

・どこかに運んでくれて(経験させてくれて)ありがとう


不足が服を着て歩いているような私ですが、最近はなんでもいいかなって思ってます。

自棄とはちょっと違うんですが、なんであれ経験になるんだからそれでいいかなと。

この部分は人によって捉え方も変わってくると思います。

(というか神との対話自体がかなりあやし…抽象的な内容なので。)


それでも明日までに○億円欲しい!とかアイドル48人と結婚したい!とかアメリカの大統領になりたい!とか

そういったことをかなえたい方。

私では力になれませんが、一度神との対話に目を通すと何か開けるものがあるかもしれませんよ。

もちろんないかもしれません。

結局は自分の捉え方ひとつなのです




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