運動しませんか？～人生うまくいかない時の処方箋
どうも、ジョギングが続いているまじなです。
人生うまくいかない時、ありますよね。
昼過ぎまで寝る生活が染みついていたり
適当に食べて、適当に寝る生活だったり
どうすればいいのかわからなくて無気力で、時間だけが過ぎていくような苦しい状況。
私もパニック障害持ちで社会不安に押しつぶされて鬱気味になり、このまま部屋で朽ち果てるんだと割と真面目に考えていた時期があります。
そういうどうしようもない時はですね、とりあえず動く。
歩いてもいい。走ってもいい。とにかく身体を動かすんです。
私も身体を動かし始めた結果、とんでもないネガティブ状態から解放されました。
なぜなのか、お話します。
人生を支える4つの習慣
人生は次に挙げる4つの習慣が土台となっています。
睡眠、食事、整理整頓、そして運動。
これらをまず整えることで、次のステップとして他の物事に取りかかれるようになるのです。
これらのどれかひとつでも欠けているとバランスが崩れます。
よく眠れていなかったり、規則正しい生活リズムになっていない人はすべてにおいて苦労しますね。
良質な栄養が摂れなければ健康を害しますし、
整理整頓ができていない部屋やデスクに居ては、やる気も作業効率も下がります。
では運動ができていない人はどうなるでしょうか？
運動をしないと土台すら形成できない
運動をしないということは身体が全然疲れていないということです。
そうすると実は深い睡眠を取ることが難しくなります。
眠ってはいるんだけど、身体は元気なので寝返りを打ったりして浅い睡眠になりやすい。
そもそも寝付けないことも多いでしょう。
寝付けないからお酒に頼ったりもするでしょう。
また、運動をしないということはカロリーの消費が少ないということです。
あまりお腹が減らなくて適当な食事になったり、不必要な栄養をどんどん蓄積するようになります。
もっとも顕著で見た目にもわかりやすいのが脂肪ですね。
運動をしないと睡眠と食事も質が悪くなっていきます。
※整理整頓も運動のひとつ
4つの習慣のうち整理整頓だけ浮いているような気がしますが、整理整頓も立派な運動になります。
部屋を片付ける際にかがんだり立ち上がったり。
歩いてゴミを捨てに行ったり。
掃除機をかけることだってそうです。動き回りますね。
面倒だと思っても1箇所だけ、数分だけでいいので朝に掃除をする。
窓を開けて換気もすればそれだけで気持ちがスッとするはずです。
見た目もスッキリするし、身体も動かせるし一石二鳥の良習慣ですね。
なにより『どこに何があるかパッとわかる』『整理されているからこそ次に何をすべきかがわかる = 思考も整理される』というのがいいですよね。
朝の運動はメリットだらけ
ウォーキングもジョギングも、セロトニンという最強の幸福ホルモンを分泌させます。
一定のペースで歩いたり走ったり。そういったリズム運動がセロトニンを出します。
朝日を浴びながらだと更に分泌量が増します。
セロトニンが出ると、夜にリラックス効果を発揮するメラトニンの分泌量も相対的に増えます。
しばらく運動を続けているとドーパミンも出てやる気がアップします。
実は運動(特に有酸素運動)って、身体が健康になるのはもちろんなんですが脳も活性化します。
スウェーデン・ヨンショーピング大学の研究によるとわずか2分の運動でも記憶力や集中力が増し、その効果は最大2時間続くという結果が出ているそうです。
- セロトニンによる幸福感を得て
- メラトニンによる良質な睡眠を得て
- ドーパミンによりやる気がアップし
- カロリー消費により空腹感を覚え、脂肪も燃焼し
- 記憶力、集中力が上がる
どうでしょう。動きたくなりませんか？
睡眠や食事にはない、自分の意思による習慣
睡眠や食事をあえてしないという人はいないですよね。
今日は別に寝ないでいいやとか、めんどくさいから数日間は何も食べないでいいやとはならないと思います。
睡眠と食事はしないと生きていけないからですね。
では運動や整理整頓はどうでしょうか。
しなくても生きていけますよね。
しなくても生きていけるから、しない。
面倒だし。疲れるし。
しかし上述したように運動も整理整頓もメリットしかありません。
不規則な睡眠、偏った食事に悩んでいる人にとっての突破口になります。
睡眠、食事、整理整頓、運動
すべてが揃った時に初めて人生という歯車が回り始めます。
歯車は加速しながら周囲の『良い歯車』を巻き込み、更に規模の大きいものになります。
あなたが人生うまくいかないなって状況にいて、しばらく運動をしていないなら
10分でもいい。散歩でいい。
是非動いてみてくださいね。
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