【副業】クラウドワークスとココナラを出品者(初心者)目線で比較してみた

2022年9月7日

みなさん副業はしてらっしゃいますでしょうか。

コロナ禍の昨今、家でもできる仕事が脚光を浴びて人気急上昇でしたね。


私も圧倒的なタイピング速度を活かして文字起こしをやってみようと思い立ち、

クラウドワークスココナラというふたつのクラウドソーシングサービスに登録しました。

そのどちらでも何とか実績を上げる事ができましたので、使用感の比較をしてみようかなと思いました。


先に結論を言うと、ココナラの方が圧倒的にオススメという事になります。

あくまでも副業初心者かつ「文字起こしカテゴリ」専門の視点で書いていきますね。



クラウドワークスについて

クラウドワークスについては別記事でまとめております。

↑別タブで開きます

かなり辛口になっておりますが、よろしければあわせてご覧ください。


簡単にまとめると、

・基本的には仕事を自分から探しに行くシステム

・単価がスーパーミラクル安い

・単価がハイパーミラクル安いのに倍率何十倍という仕事があるくらいワーカーが飽和状態

・文字ばっかりで空気が重い

詐欺業者が多い

ボランティアに興味がある人におすすめ!


となっています。

では対してココナラはどうなのか?


ココナラについて

ココナラもクラウドワークスと同じ、クラウドソーシングサービスのひとつです。

“ビジネスでもプライベートでも、個人のスキルを気軽に売り買いできるスキルマーケット"だそうです。

↑ココナラ公式はこちら


「アイコン描いて欲しい…」「WEBサイト作って欲しいなぁ…」という方も、

「アイコン描いて売りてぇ…」「WEBサイト作って売りてぇんだよなぁ…」という方も気軽に使えるサイトです。

本当に気軽なんですよ。

操作や取引の説明は公式がめっちゃ詳細に書いているので割愛します。

さて出品したい側からするとどんなサイトなのか。


自分でサービスを出品するシステム

自分で自分のスキルを出品するシステムです。

自分が持つスキル = サービス、商品というわけです。

自分で仕事を探すわけではありません。

「こんな事が出来ますけどいかがですかー?イラッシャイマセー」って事です。

クラウドワークスとは決定的に違いますね。

「私それやります!私を採用してください!!え!予算1000円ですか!?そんなにいただくわけにはいきません!私なら100円でやりますよ!靴もお舐めします!!」じゃないんです。


「こんな事できます。気になったら相談してください。」です。


自然と仕事を「提供する側」という立場が際立ち、仕事を頼んでくれる人を「依頼人」と捉える事ができます。

不思議ですよね。やってる事の大筋はクラウドワークスと変わらないはずなのに。

おかげでやり取りもだいぶ気が楽です。


自分の出品するサービスの説明を書くのはなかなか難しいですが、一度文章としてまとめて出品さえしてしまえばあとは放置です。(本当に売りたいなら放置は良くないですけどね)

ぼーっとしてたらお仕事の依頼が舞い込んでくるかもしれません。


どうせ仕事来ないだろうな…って思ってる人も、ダメ元でも登録と出品は早めにやっておいた方が良いです。

私も「どうせ来ないだろうな」と高をくくってお酒飲んでたらすぐに依頼されました。

何事もまずはやってみることですね。


単価の設定も自分次第

単価を自分で設定できます

文字起こしでは周囲の相場からあまりにも離れるのは難しい事だとは思いますが、

絵師の方なんかには良いんじゃないでしょうか。

私のスキルはびた一文まけねぇという心意気で出品ができます。


クラウドワークスだと「相手の予算は3000円、応募者100人…1500円なら採用されるかなぁ」

って考えるところですね。

この採用されるための値下げって、相当モチベーション下がるんですよね。


ココナラだと購入される際に出品者側から見積りを出す事が可能です。

「3000円に設定したけど初めてのお客さんだから1000円おまけしてあげる!」とか

「本当はオプション料かかるけどサービスするよ!」とかできるんですよね。

同じ値下げでも気持ちがまったく違います。値下げするしないも自由ですし。(購入してもらえればの話ですが)


ココナラは商品画像がメイン

クラウドワークスでは、自分を売り込む要素は値段実績見られるかもわからないプロフィールだけでした。

ココナラではサービスにとても大きい画像を設定する事ができます。

10分500円〜音声データの文字起こしを承ります 速く正確な仕事がモットーです!

今回私が出品したサービスです。どうですか?目立ちますよね。(目立たせ過ぎで大丈夫か心配しています。)

文章とプロフィール画像だけでなんとか選んでもらうクラウドワークスとは違いますね。

まず画像で目を惹く事ができる。「おっ?」って思わせてからサービス内容を見てもらう事ができる。

購入に繋がりやすい要素ですね。


例えばあなたがクラウドワークスで仕事を掲載して、200人の応募があったとします。

プロフィールまで含めて全員精査しますか?いいえ、しませんね。

きっとまず値段と実績で絞って、その中から提案文とプロフィールを見に行くでしょう。

多くのワーカーは目にすら入れてもらえません。


一方ココナラは目立つ画像を作ったり、気になるタイトルを付けるなど

自分の力で相手に興味を持ってもらう事が可能なんです。


もちろんみんな条件は一緒なので、画像に力を入れている方も多いです。

みんなそれぞれ個性的で力を入れている珠玉の画像がずらーっと並んでいるので、

安い単価とおかしい納期だらけの文章しかない重たい空気に比べれば気分は落ち込みません。


自分のサービスが並んでいるのを見るとモチベーションもちょっと上がります。

みんな色々なスキルを出品してて眺めてるだけでも楽しいです。(なんと占いなんかもあります)


(今のところ)ココナラには業者はいない?

まだ数週間しか経っていないかつ依頼は2件なので信憑性は薄いでしょうが、詐欺業者は見当たりません

というかシステム上ココナラは詐欺に向いてないんだと思います。

LINEに誘いたいなら数百人に応募してもらって詐欺メッセージを片っ端から送信した方が圧倒的に楽ですからね。

その点はクラウドワークスに分があるという事ですね。ココナラも負けていられませんね。

業者に関するお話は↑こちらの記事でも取り上げております。


出金がスムーズ

ココナラでの初売上を早速出金してみたんですが、口座登録さえしておけば振込申請ボタンを押すだけで振り込んでくれます。

“1 〜 15 日 23:59 までに振込申請した場合は同月の 20 日中、16〜月末 23:59 までは翌月の 5 日中に振込を行います。(土日祝の場合は翌営業日中)"との事です。(公式ヘルプより)


クラウドワークスも同じでしょうか?

私のクラウドワークスの売上は、1000円未満?だとクイック出金以外では降ろせないとかで、

失効しちゃうから降ろそうと思ったんですがクイック出金はメンテ中ですとの事で結局消えました。(これは早めに降ろさなかった私のせいです)



手数料はお高い

ココナラの販売手数料は20%に消費税10%がかかるそうです。つまり22%

消費税って一体何なんでしょうね?我々は生まれながらにして罪を抱えているんでしょうか?

ちなみに半年前は販売額に応じてですがMAX27.5%の手数料だったという事で、だいぶ下がりましたね。

22%なら他のクラウドソーシングと同等なんじゃないでしょうか。


フリーランスでのお金のやり取りとか仕事の段取りとかって相当気を使うところなので、

面倒なところを運営に一任している利用料と考えれば妥当なのかもしれませんが、正直それでもちょっと高いですね。


ココナラは良い感じ、という結論

比較という体で書いてきましたが、クラウドワークスは比較対象として間違っている気がしました。

まったく別物です。

ココナラは

自分のスキルを売る事ができる

自分のスキルには自分で値段を付けられる

商品画像がいっぱいで楽しい感じ

・詐欺はあまりなさそう

・手数料は他と一緒で高い

という感じです。


クラウドワークスはダメ出しばかりでしたが、自発的に稼ぎに行くという点に限ればもちろん良いサービスです。

ガンガン自分を売り込んでとにかく応募しまくってガッツリ働くぜ!という方はココナラとクラウドワークスの二刀流をおすすめします。


ちなみにココナラでの購入もとても楽でした。

この度 私のプロフィール画像↑もココナラで購入してみたんですが、

出品されている画像をパラーっと見ていって「これだ!」っていう人にすぐに見積りを頼んで、

送られてきた見積りに同意した瞬間に決済。

トークルームでラフ画を貰いつつ、相手と何度か相談してすぐ完成です。(仕事が本当に早かったです。ありがとうございます。)

とてもお気に入りです。


ネットで稼いでみたい人はもちろん、自分のアイコンが欲しい、占って欲しい、サイトを作って欲しい、音楽を作って欲しいという方は一度ココナラを見てみてはいかがでしょうか?

そして何か文字起こしをして欲しいものがあるそこのあなた!まじなさんに相談だ!


追記:ココナラブログを書いてみました

ココナラにはなんとブログサービスも無料でついています。

自分で自由にブログ記事を作成でき、ユーザーに閲覧してもらうことができます。

さらにはブログ記事を販売することもできるんです。

↑実際にブログを書いてみた感想はこちら


販売できるノウハウを持っている方は一度チェックしてみてくださいね。

手軽にブログを持つことができるので、とりあえずブログ始めてみたいなって方にもおすすめです!

【2022/9/7 追記】

おおよそ1年ココナラを続けて改めて感じたことを記事にしました。

よかったらこちらもどうぞ。



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